オートボディワタナベ

上田市 A様|2022.03.27

【プリウスの自損事故を修理してほしい!】上田市のお客様よりキズ・ヘコミの板金塗装修理のご依頼

上田市のお客様よりトヨタ プリウスの鈑金塗装修理のご依頼をいただきました。

口コミの評判とホームページを参考に来てくださいました。上田市にもディーラーさん含め沢山のクルマ屋さんがあるのに本当にありがたいことです。

さて現車確認です。

左側にあったポール?壁?いずれにしろ固い建造物を巻き込んでしまい、左リヤドアとホイールハウスにキズとヘコミをつくってしまったということです。

リヤフェンダーは板金修理歴があり、前に修理した際のパテ割れが確認できます。

リヤドアはキズとヘコミ。サイドスポイラーも取り付け部が損傷していますが、今回は車両保険を使用せずできるだけ安くしたいのでそのまま使用という見積もりになりました。

「錆びないように」「普通の人が見てもキレイになっているレベル」「できるだけ費用を抑えたい」これが今回のご要望です。

早速鈑金作業です。

今回の傷・ヘコミ箇所と前回の修理箇所をできるだけオーバーラップして修理します。

塗装を剥いで鉄板を出して、工具を溶接して引っ張る「引き出し鈑金」でボディー形状を再現します。

ドアを開けた内側もしっかり修理します。

ドアとリヤフェンダーの隙間がキレイに等間隔になるように慎重に鉄板を修正します。

板金の次はパテによる成型作業になります。

「下地」と言われる作業で、板金作業できたデコボコを粘土のようなパテを研ぎだすことで滑らかなボディーラインを再現します。

プレスラインというボディーの折り目を手研ぎで再現するのはスタッフの技量が問われます。

慎重に、さらに慎重に丁寧に^^。

パテ研ぎ作業の次は塗装準備に入ります。

サフェーサーという中塗り塗装をして乾燥硬化させ、さらに細かい目のサンディング作業をして滑らかに仕上げます。

タイヤ周りのプレスライン、リヤドアの途中から後方にかけて少しずつ薄くなるプレスラインを再現しました。

ちょうど陰影がわかり易いと思います。

次はいよいよ塗装工程です。

先ずは内側を塗装します。3コートのホワイトパールです。

そしてメインの表側の塗装に入ります。

この色はギラギラとしたパールが特徴です。

ムラにならないように当社自慢の塗装スタッフが慎重に塗り上げます!

無事塗り上げ完成^^。この後塗装を高温で焼き付けて硬化させます。

フロントドアへのボカシもムラなくキレイなグラデーションになっています。

塗装膜を磨いて仕上げてから外した部品を組み上げて完成です。

お客様にも工程と仕上がりをご確認いただき無事納車となりました!

事故や傷やヘコミは誰でも避けたいものですが、できてしまったものはキレイに修理したいオーナー様が多いはず。

そのお気持ちに応えることができるように技術の上達もサービスの向上にも精進していきたいと思います。

事故やお車のトラブルでお困りの際はお気軽にお問合せください!

 

ありがとうございました!!

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