上田市より、スズキ　ワゴンＲにお乗りのお客様からご相談をいただきました。

「ボンネットの飛び石から塗装が剥がれてみにくい姿になってしまった。」

「修理料金が結構かかると思うので何とか自分で塗装をやってみようとしたけど収拾がつかなくなってしまった・・・。」

なるほど。

実はこういったご相談は多いんです。

ボンネットのキズやヘコミ、劣化、剥がれ、くすみ等々、車で一番目立ちやすいパネルですからキレイにしておきたいパーツですね。

剥がれたところにホームセンターで買ったタッチペンを塗りこんでみたけどキレイにならなかったということです。

タッチペンは広い範囲に塗るのは不向きです。またカラーによっては逆にキズなどを目立たせてしまう可能性もあります。

今回はこの劣化した塗装の膜を全て削り上げてから、再度下地を作り、塗装をするという修理をします。

サンドペーパーで劣化したクリアー層を削り上げました。

これで古い塗装膜は除去できたので、塗装の下地を作っていきます。

サフェーサーという下地塗装をします。

防錆や傷消し、密着力向上効果があります。

塗装後、高温で化学反応による硬化をさせて、再び丁寧に研磨します。

下地処理の終わったパネルを塗装した後の写真です。

カラーはスズキＺ２Ｓのシルバーメタリックです。

塗装を乾燥させて表面処理をして完成です！

無事に作業が完了しました＾＾

お客様にもご確認いただき納車させていただきました。

こういったケースの修理料金は、■塗装の劣化具合　■範囲、面積　■ボディーカラー　で概ね決まります。

ボンネットやルーフパネル(車の屋根)など塗装が劣化していてみっともなくて困っているという方は一度お見積もりにお越しいただければと思います。

ありがとうございました！！

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