上田市のお客様よりスバル　フォレスターの鈑金塗装修理のご依頼をいただきました。

自転車が倒れてしまい、左リヤドアのプレスライン付近に複雑なキズとヘコミができてしまいました。

ディーラー様ではドアの交換でのお見積もりで修理料金が14－16万円位かかるということでした。

今回は車両保険は温存し、自費修理でドアを修理してできるだけ安くキレイに修理したいとのご希望です。

仕上がりのイメージと修理料金をお打合せさせていただき作業着工となりました。

修理中は無料の代車をご用意させていただきます＾＾。

板金作業に入ります。凹んでいる部分を引き出すためにまず塗装を剥いで鉄板部分を出します。

これは専用工具を溶接して引き出す「引き出し鈑金」を行うためです。

概ね板金作業で成型したら、パテという成型材を使って細かく、より滑らかなボディーラインを再現するように削り上げます。

パテ成型の次は、さらにキメ細かい下地を作るために「サフェーサー」という下地塗装をします。

これも焼きこんで目の細いサンドペーパーで丁寧に削り上げていきます。

鈑金塗装は下地が大事なんです＾＾。

ようやく下地が完成したらいよいよ塗装作業にはいります。

リヤドアの周りのパネルとの色の差が出ないように塗装範囲はフロントドア、リヤドア、リヤフェンダー部に馴染ませながら塗装します。

塗装膜を硬化させて磨き上げ、外した部品を全て組み上げたら作業完了です！

ドアを交換しなくてもキレイに直りました＾＾。

保険修理であれば交換の選択もアリでしたが、自費修理ならより安い料金でキズや凹みが直ればいいですよね！

交換より修理が妥当かなど部品の値段や作業ボリュームによって確認が必要な場合がほとんどです。

愛車のキズやヘコミが気になるという方は是非一度お見積もりのご予約いただければと思います！

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