いつも車検や整備をお任せいただいているお客様から板金塗装修理のご依頼をいただきました。

左側にあった石に気づかずにリヤドアとリヤフェンダーをぶつけてしまい、傷と凹みをつくってしまったそうです。

左後方は運転席から一番見えにくい場所なのでぶつけてしまうケースが多いです。

今回は車両保険は温存して自費でなるべく安くキレイに仕上げる！とう方向性で修理していきたいと思います。

修理料金は抑えても、仕上がりへのこだわりは抑えません！

修理期間中は無料の工場代車でお過ごしいただきます。

リヤドアの凹み、その後ろのリヤフェンダーの凹み箇所をそれぞれ塗装を剥いで鉄板をむき出しにします。

そこへ鈑金用の特殊な工具を溶接して引き出す「引き出し鈑金」をしてボディーの概ねの形を出していきます。

鉄板の修正をある程度の精度でやっておかないと仕上がりに影響します。

ドアとリヤフェンダーの隙間を調整しながら慎重に引き出していきます。

板金作業の後は凸凹を無くすためにパテという成型材を塗り、硬化させてから削り出しながらボディー形状を再現します。

パテの研磨作業の後はサフェーサーという中間塗装をします。

こちらも硬化させてより滑らかになるようにさらに研磨していきます。

下地作業の次はいよいよ塗装工程です。

色の差やムラが出ないように慎重に塗り上げていきます！

塗装作業完了後、外した部品を組み上げて、塗装の表面を磨いて仕上げて完成です。

せっかく車を大事にしていても、傷やヘコミ、色あせや剥がれ、劣化のあるボディーは気持ちも萎えてしまいますよね。

愛車の傷、へこみを直したい！予算の範囲でキレイにしたい！などお客様のご要望をお聞きしながら最適な修理方法をご提案します！

お気軽にご相談くださいませ！！